言ってはいけないだろうが。
おばちゃんはコロナにかかって、もし死ねるのならそれでも構わない。
世の中に、まだ尊い命や、まだ行きたいと願う人が沢山亡くなっている。
その代わりになれたら良いのに。
もう十分幸せだったもの。
今も幸せ。勿論辛い事、心配は沢山だけど。
見たい景色、食べたい物、あるといえば有る。
でもそれだけのためにずっと生きるのは耐えられない。
コロナ騒動になる前からおばちゃんは安楽死を望んでいたのだし、元々引き籠り生活なので、外出自粛はあまり苦にならない。
寧ろ家族が家に皆居ることに安心感も有る。
(弁当や食事作りの回数が増えたり、買占めのデマに煽られ不安のストレスは有る)
それに甘えている自分を思うと、この先が辛くなるのだ。
あとは、金銭問題。今は良いが、オットの会社だってどうなるやら。おばちゃんのパートは長い目で見たら何の保証も無い。あと20年、いや30年働かないとならないかも。
今はコロナに罹患してしまったらどれだけ周りに迷惑をかけるかが心配。