おばちゃんはどう生きるか

40代更年期と入れ歯問題始まりました。

コンマリは正しい。

昔から自他共に認める捨て魔なおばちゃん。
パートも辞めた今、この空いた時間に片付けをしようと思い立つ。

オットからはもう棄てるものなんて無いのに、と言われるが、デルワデルワ。
しかし、おばちゃんは今、物欲が殆ど無いので捨てようと思えばなんぼでも、だ。
これでは余りに虚しい。かといって、貧乏性ならでは「昔高く買ったもの」は捨てられない。
これでは真の片付けにはならない。

暇そうな春休みの長子にフリマアプリで売ってもらい、売り上げの半分を与えることにした。しかし
大学生の春休み、長すぎる。学費は高いのに。

手始めに昔の子供の作品、文集。これは子供達に選ばせる。ドカドカ捨てていく彼ら。
丁寧に年度毎に纏めておいたのに。でも此で良いのだ。各自段ボール一箱に収まるだけ、にした。
おばちゃんの若かりし頃の写真も数枚残してほぼ捨てた。でも幼い日の写真は捨てられなかった。

高かった食器、絵画、バッグ、結局使わず古くなった物が沢山。もっと普段使いすれば良かった。
割れるから、汚すから、なんて理由で使わなかったのは勿体無かった。
かといって今見るとあまり好みでは無くなった。
ときめかない。
そうか、これがコンマリルール。
ときめきが無くなったら捨てるのだ。これはおばちゃんにはよい物差しだ。

正直今までコンマリさんに関しては特に興味が無かった。当たり前の事言ってるし、片付けにときめきとか不要よ‥何をカワイイ事言っちゃって‥みたいな。しかし、その基準で捨てるかを決めると早い!

他のミニマリストさんや片付けコンシェルジュみたいな方も結局同じような事を言っているのだけど、要は思い入れが有るものは取っておいてもOK。
必要か、否かで決めるのは意外に迷う。取っておいたらいつか使うかもとつい考えてしまうから。
それを「ときめき」で判断する。
さすが、海外でも影響力が有るのは理由が有った。

そうしたら殆どオットのものは棄ててしまいそうなので自分と、家のものだけせっせと断捨離。

クリスマスツリーは捨てたけど気に入って買い求めた飾りは残す。
食器は勿体無いと使わずにいた物を普段使いに。使いにくそうな新品物は売る。他は捨てる。
ホットサンドメーカー等の○○機、も全て捨てる。

本は宅配買取りへ。
大物雑貨はゴミに出すとお金がかかるからタダでも良いので、とリサイクル店へ持ち込んだら1000円程になった。ラッキー。
残すは服、靴、タオル、布団かな。