悲しき結末。
テヘヘ。
昇格的職種への道は断たれた。
色々考えて、おばちゃんにはまだ時期尚早だと辞退する旨を課長に伝えたところ、いともアッサリ承諾された。引き留められるかと思いきや。
アハハ。
そっちから話を振っておいてこりゃ無いよ。
現状のままこの職場に残るか希望を聞かれた位。
そのようにお願いします、とだけ伝えた。
なんなんだ、この職場。二枚舌じゃないか。
説明も無く。
とはいえ、おばちゃんにも胸を張れる経歴も資格もない。推してくれないなら手を挙げるには自信が無かった。
日々また姫に怯えて仕えるのだ。
でもまた他課に行って一から仕事を覚えるのも億劫だし、これが一番ストレスレスな道。
悲しきおばちゃんの生きる道。
他人の空似かもの人物ともすっかり会えなくなった。本人なら気付いて避けられたか。
ハハハ。
肌は脂漏性皮膚炎っぽい&酒さだし、
歯もブリッジだし、
仕事はパッとしないし、
ハハハ。
アハハ。
笑うしかないね。もう。