働くということ。

とうとう、リーダーさんに来月いっぱいで仕事を辞めたい旨を伝えた。

ミスを犯すのではという恐怖、覚えが悪い事、そういった不安が日々のメンタルにきついこと。

穏やかなリーダーさんはじっくり話を聞いてくれた。そして「辞めないで」と。

貴方が思うほど何もミスはしていない、
覚えが悪い事も無い、

けれど、

今活躍しているパートAさんは最初とても失敗したり覚えが遅かった、一方、後から入ったにも関わらず何でも直ぐに覚える優秀なBさんがいた。
今は二人とも同じように出来ている。

貴方はAさんタイプなのでは？と。
大丈夫、ゆっくりやればいいのよ、誰でもミスはするものだから。こうして不安に感じたりしてくれる方の方が安心なのよと。

あれれ、やっぱり私の評価はそうなのだ。と思いつつ、でもこんなｽﾄﾚｽﾌﾙな日々を過ごすのはキツいのだと、訴えた。

しかし、家から出られない位？と聞かれ

そこまでじゃない、

ならもう少し続けてみて駄目なら早めに言ってね、体調悪くしてしまったら駄目だからと。

こういう方だから長く勤められてリーダーになれるのだ。周りが良い人もいるからもう少し頑張りたくなった。
一人苦手な社員さんが居るが‥

この歳で、楽な事務など無いのだ。
皆さん同じor歳上の方も必死に仕事を覚えようとしている。中にはおばちゃんより覚えのゆっくりな方もいる。

おばちゃんは仕事の早い、デキるパートになりたかった。

撃沈したが、開き直ることにした。

落ち着け。身の程を弁えつつ、少し図々しくなれ。しぶとくなれ。
ミスは気をつける｡
それでもしたら、辞めよう。