おばちゃんはどう生きるか

40代更年期と入れ歯問題始まりました。

フィクションは苦手。

とか理由をつけて最近殆ど読書をしなくなってしまった。元々余りしないけど。
それでも読書が好きな時期も有った。読むとその世界に入り込めた。
今は夢が見られない。妄想出来ない。非現実が受け入れられない。
よってハウツー系かノンフィクション。
最近よく眼にするのは「孤独の薦め」系。
少し垣間読むと、結局殆どの著者は沢山知人友人がおり、全く孤独では無い。
沢山知り合いが居る安心感があるから独りを楽しめるのだ。何だか自慢話に聞こえてしまうのは、おばちゃんが、知人が少なくオットに先立たれたら本当に孤独になると解っているから。

そんな折観た「Olive kitteridge 」。
主人公Oliveは偏屈で気が強くて口の悪い母親。
おばちゃんと重なった。
久し振りに本を読みたくなった。