ごめんなさい日記。

目黒の痛ましい事件。彼女の冥福を御祈りします。

5才で、健気にごめんなさい、もうしません、あそびはあほみたいなこと、あすからがんばる、、、

うちの子供たちは日記を書いていた。次子は今も継続中。特に長子の日記にはごめんなさい、が多くて「ごめんなさい日記」だね、と言っていた。謝る時だけ書くからなのかもしれなかったが。
本当によく忘れ物をし、お友達にも不要な発言or無視する、等でﾄﾗﾌﾞﾙが多かったり、音を極端に怖がり不眠に陥る事もあった。精神科にも通った程だ。
思えば病気だったのだろうが、私はその都度きつく叱っていた。だからごめんなさいが多かった。

故に今回の事件が他人事に思えない所があって、心がｻﾞﾗｻﾞﾗする。
子供は私の命より大事で、火の中水の中飛び込めるし、代わりに死ねと言われたら即差し出せる。
でも、日々はどうだ？私のストレス次第で不愉快な思いをさせていることも多くある。
駄目だ、ごめんねと後で後悔し、謝ることも有るが、子供たちは私の顔色をみている。

ニコニコしなきゃ。

結婚して、子供に恵まれたら親になる。親になる成熟度が足りなくても成ってしまう。だから私のような未熟者の親は子供も親も、苦悩する。
親に成らせて貰って沢山の経験をさせて貰っているのに。感謝しなければ。
寝顔を見るとき、本当にあどけない表情を見るとき、笑ってご飯を一緒に食べるとき、本当に幸せ。
もう、長子とはその時間はほぼ終わった。
そんな時間は本当に短い。
感謝、感謝。