おばちゃんはどう生きるか

40代更年期と入れ歯問題始まりました。

肌断食本。

今更ながら平野さんの「肌断食。」購入。中古200円なり。

読みはじめて少しがっかりしたのは、彼女が肌断食を始めた理由は肌荒れでもなく、単なる興味から。元々肌は強くて綺麗だったらしい。そーなの、なら肌断食も上手くイクワヨネ‥。
とはいえ、インターナショナルに活躍される彼女の知見や行動力は凄いなぁと思った。
だって、世の中美肌ブームでスキンケア商品は日々新しいものが出回り、プチ外科的な処置も盛んな昨今、大半の人がその波にのまれて色々なケアをする中で、断食を試みようというのだから。

写真が白黒で、小さな写真が少ししか無いので変化が分かりにくい(正直法令線とかくっきりのままだし)のが説得力に欠けている。でも本人が満足し、世へ基礎化粧品の無駄、弊害を発信してくれたことは意味が有る。

彼女は化粧そのものは否定していない。私もそう思う。化粧することで気持ち良く過ごせられるなら心身に+だもの。

美肌菌、即ち表皮ブドウ球菌を増やし、増えると悪さをする他の菌に敗けない肌を作りたい。

それにはやはり洗顔は❌。菌が流れてしまうし石鹸だと角質層も無理やり剥がれてしまう。

おばちゃんはぬるま湯洗顔丸2ヶ月経ち今月24日~3ヶ月目だからまだまだかなぁ。せっかちだから早く改善したいんだけど。赤みが取れたんだから良しなのに、欲張りだ。イカン。
昨日も内頬にブツ出現。汗の刺激だ。汗は天然の保湿だが、塩分が刺激になる。特に頬と顎。
水分も蒸発しやすいから余計痒みと炎症を起こしやすい。
高保湿美容液で怠けさせてターンオーバーが狂った肌は自力で保湿する事をしなくなり、かつ洗剤で削った角質層は無理やり早く剥がれていくパターンを覚えてしまっている。

基礎化粧品はまだ世の中に出回っている。デパートはこれからますます美容ブースを増やしていくそうだと新聞に有った。服より肌なんだな。

でも今ははっきり分かる。
基礎化粧品で肌そのものは良くならない。絶対に。
良くなるのは一時の肌触りと見た目だけ。
だから高い物は必要ないんだヨー!