老後問題と安楽死。

賛否両論有るのは承知の上で。

私は積極的安楽死に強く共感している。
この長寿時代。お金が無い、介護してくれる人もいない、そんな中どうやって生きていくの？

貯めようにも、貯められなかったら？
2000万はおろか、年金以外に3600万必要とか。

勿論、勝手な自死は論外だけど、先行き健康で居られず、且つ介護も充分に受けられないような環境だったら、選択肢の１つとしていて認められて欲しい。

裕福な人はたっぷり優雅な介護サービスを受けて満足な老後が送られるだろうが、そうで無い場合、介護員が足りない施設に入れられて、忙しい介護員がイライラして老人を虐待したり悲惨な環境下で生きていかねばならない。

老人ホームは強制収容所、という時代が来るだろう。いや、もう現実だ。
介護職員の虐待、子供が親を殺める、そんなニュースは毎日事欠かない。
それでも日本は積極的安楽死を認めないのだろうか。何故そんな事が頻繁に起こるのか、目を背けないで他国を見習って導入すべき。

生きていて幸せな人は勿論生きれば良い。
そう感じられない人は、環境を鑑みて選択させて欲しい。
生きるのも死ぬのも人権だと私は思う。