常識とは。
今更だけど、これは結局もう人其々だと思う。
仮歯が昨晩また取れてしまったが、それまで左右両方の奥歯で食べられる喜びを味わっていた。
当たり前のようだが、まだ仮歯が付けられない頃や腫れて痛い時はずっとカタガワでしか噛むことが出来ず、辛かった。しかもおばちゃんの感覚では片側だけで物を食べるとどうも満腹感が得られず、食べ過ぎる傾向にあった気がする。
やはり全ての歯を使っての食事は美味しい。
早く歯科に行かねば。
17日から本当に水洗顔だけにしている。ぬるま湯でもない。なので朝は冷たすぎて必然眼の周りと鼻だけサッと洗う。洗うというより水をかけるだけ。
鼻は日中も寝起きも少し脂ぎっているので正直水で洗ったら脂固まって詰まるのでは‥と不安だった。
化粧水も何もワセリンも塗らなくてどうなるのやらとやけくそでやっている。あまり鏡は見ないで。
今のところ変化といえば、特に吹き出物は出ない。頬の赤らみは以前より目立たないような。
顎のモサは一昨日位から気にならなくなった。
頬下の垢はなぜか少し取れたようだ。でもまだチラチラこびりついているし、顎には恐らく垢1枚引っ付いていると思う。でもそのお陰なのか、湿疹等は出ない。吹き出物もごく小さい。
鼻の角栓はブツブツしているが時々かたまってポロっと取れているようだ。あまり見ていないが。
日焼け止めもせず眉墨とグロスだけで済ませている。
ということで水洗顔、40半ばで小学生以来の再開となったが今のところ悪くない。
本来なら化粧をして基礎化粧品も色々なアイテムを使ってただろう。正直、今でもそうしたい。でもおばちゃんはそうせざるを得なくなっただけ。ノンケミ、オーガニック、全く興味がなかった。皮肉なもの。
化粧品は大人になったら当たり前に使うもの、という常識。
そりゃ、肌は綺麗に見えるかも。華やかになるし、ハレの場所にはマナーとして必要かもしれない。
でも、男性はしないし、ポイントメイクだけでもきちんと感は出せるのでは。
毎日基礎化粧品と、お化粧をする事で肌はどんどん悪くなるのに。
水洗顔で見えてきた本当の事。
とはいえ、またも頭をよぎるのはこの4月からのケアは何だったのか。
酒さ、ビニール肌、脂漏性皮膚炎、どれかに該当していたが、結局一番のケアは「何もしない」。
極力洗わない、濡らさないのは絶対かも。
肌は濡らすと角質層が、脆くなる(洗顔しすぎ)→外的刺激に弱くなり吹き出物や湿疹が出来る→乾燥してると思い込み保湿強化や、薬を塗る→常在菌のバランスが崩れる→更なる炎症や赤みが強まる→酒さ、皮膚炎、等へ。
今後考えられるのは皮剥けと、垢溜まりと、それを取ろうとして擦って皮膚炎かなと思う。
今回長風呂等で溜まった垢が水で取れたが、また溜まると取りたくなってしまうかも。何故ならいまは引きこもり出来るがあと少しでパートが始まる。
見た目を気にするおばちゃんのこと、擦ってしまうかも。
ここは心の問題だ。
人からの視線を気にせず意思を貫けるか。
おばちゃんなんて、誰も見てない、汚くても相手は「私より汚い。かわいそう。」程度だろう。
嫌われる勇気を読んだ。
見た目を気にしているのは自分だけ。
気にするのは相手と競争の意識が有るから。
競争心なんて‥と思いつつ、結局そういう事なのかな。それか、まだ微かに残る女心というものか。