母に会えない。
都発着の移動はだめよね。
帰省もダメか。おかあさーん。会いたいよ。
毎日まいにち真面目に3密回避。仕事と家の往復。
食べたいものもさしてあらず。味気ない日々。
とはいえ、おばちゃんは元々一人行動が多いし、友達いないし、少し気が楽。
zoomなんぞで気軽に話せる人もいなしけど。まあいいや。
肌は、新しい皮膚科に変えて約ひと月。
ようやく大先生の診察。ドキドキ。
肌は噂通りの超美肌。何を仰っても一番説得力有るよね。
しかし良くお話になる先生で、こちらの話す間がない。
何とか合間に入り込んでメモしていった質問を入れる。
聞きそびれたこともあったけど・・・。
あと、やたらお金がかかることをお勧めする。
先生にとってはたかが知れているかもしれない金額だけど、パート主婦には、はいそうですかと
軽く出せる金額ではない。でも、おばちゃんは決めたから、よくなるのなら全部つぎ込む決心だ。
何年ぶりだろう。顔レーザーを処置。かなりビビッて先生に今も頬にブツがあるけど施術していいのか、
聞いたが、顔がどんな状態であっても大丈夫なくらい、医師にとってはこのレーザーは医師要らずの
ある意味侮辱的な良機器だとか。
でも施術は美容部部員か、看護師か?の女性がする。
暖かいシャワーを浴びる程度の暖かさって言ったけど、結構熱い。いや、かなり熱い。
温度間違えてない?と不安になるほど。処置後冷却もなし。
しかも「肌が弱ってる人は赤みやブツブツがでることもあります」と。
もう出てます。ええ。ブツが出る側の頬がやっぱり熱いし全体赤い。赤い斑点も。
泣きたいような、やっぱり辞めたほうが良かったのか、悲しい気持ちで帰宅。
おまけに夜中にかゆくて寝られなくなる。
顔ダニがお陀仏するとき死骸などがまた肌に刺激を与えて赤くなると聞いたことが。
ならばそれか。いや、そんなに簡単に死ぬ→赤くなるって早すぎる反応だろう。
でも痒い。60度くらいの温度なら死ぬからやはりその影響か。
もうおばちゃんの脳内には「顔ダニ」しかなかった。
刺激を受けた肌にメトロ軟膏を塗っていいのか病院に聞きたかったが、おかしい人と思わるに決まってる。
もういい、塗っちまえとぬりぬりして就寝。
痒みは治まった。赤みは残っていた。ブツは消えていた。少し丘疹はあったが先っぽがほんのり赤く、
下は肌色なのでまるで顔ダニが半分肌に埋まっているかのよう。そんな肉眼で見られるほど
大きくないから絶対そんなことはないのだけど。そんな発想をする自分がもう哀れで笑える。
パウダーで赤みを隠して出勤して、先生お勧めの高いクレンジングで洗顔する。
こんな事、半年前は愚行だとずっと思っていた。肌断食こそ最強と信じていたから。
すごく良くなってはいない。でも化粧もどきをするのは心が明るくなった。
誰かに頼って肌の経過を診てもらえる、その安心感をお金で買っている。
馬鹿な人だと笑われてもいい。おばちゃんにとっては1万円も大金。
それを月に何万とつぎ込む。まだひと月だけど。
ずっとお金使ってこなかったから、死ぬ前に?こういう時期があってもいいんだと自分に言い聞かせている。
パート代はすべて自分のものではない。でももういいやと、諦めるまで今回は使わせてもらいます。
すみません。
次回は2週間後に2回目のレーザー。