遠回りしたのかな。
寒くなってきた。
まだ去年の今頃は酒さか、とは思っていなかった。顔が時々赤くなるのは夏前からだったが、その頃は吹き出物に悩んでいたから赤みに気がついていなかった。寒くなってきた頃、寒暖の差で赤みが出て火照るのを意識したのは11月位から。
今朝から何となく左頬が赤らんでいた。痒みの有った右側の方がましな位だ。
痒みは治まったものの、昨晩風呂上がりから左頬が赤みを帯びていたので保湿剤を少し多目に塗布。
皮膚科の医師の「保湿をして治る」という言葉につられてしまった。
朝は眼の周りと鼻だけ少し水洗顔。
垢が溜まるのは顔を触るからだとアドバイスを受け、今までペタペタと少量を押し付けて塗っていた保湿剤を少し多目に取り、撫でるように塗布。
少量だと擦ってしまうから。
しかし、多く塗ってしまうことで火照りの熱が籠り赤くなるようだ。ヘパリン類似物質は血行促進もするので余計に食後や入浴後に赤みが増して、そこへクリームで蓋をするからだろう。
ブツブツ、までもいかなくてもポツポツも見える。
やはり酒さかもしれない。
ステロイドは殆ど塗ったことは無いが、デフェリンやダラシン等の抗生物質は塗り続けていたし、薄肌でお酒も好きだから成るのも当然と言えばそうだ。
また落ち込む。
プラセントレックスも使えない。保湿クリームを塗っても駄目。少し良くなったと思えば悪くなるの繰り返し。
おまけに垢まで溜まって。
良いこと無い。
ネガティブ。
この半年、ぬるま湯洗顔とプラセントレックスだけで過ごした事に意味が感じられなくなってしまう。元の木阿弥だ。ゴソッと剥がれた角質層のお陰でまた薄肌。
何を塗っても反応してしまう。
この薄肌を見ても薄くないと言い切る適当な医者、酒さの症状の緩和処置アドバイザー、
美肌ブロガ―、
色々見てきたが、きっと皆分からない。
其れが、肌。
遠回りしたが、最後の手段に出よう。
本当に、何もしない。
水洗顔だけ、3か月やってみる。
途中、迷ったり、何かを塗るかもしれない。
あまりむきになってもそこは柔軟に対応を心掛けようと思う。でないときっと続かない。痒みが出たらやはり多少保湿は必要だ。
でも基本3ヶ月、やってみるのだ。