おばちゃんはどう生きるか

40代更年期と入れ歯問題始まりました。

隘路。

最初、読めなかった事を告白。

こういうとき、自分の知識の無さを痛感。
読書は昔は少しは好きだったのだけど、最近は殆ど読まない。何と言うか、フィクションの世界に入り込めなくなってしまった。ハウツー物やノンフィクションだとまだ手がでるのだが。
とはいえ、最近「甘いお菓子は食べません」を購入して読んだ。タイトルに惹かれて。

最近髪がパサパサだ。湯シャンを試みたり、シャンプーだけで済ませてリンスやコンディショナーを使わなかったからか。毛穴が詰まる気がしてリンスは止めて、ベビーオイルをつけていたのだが、ベタつく割に髪はしっとりしない。ボサボサで、白髪混じり。そしてショートカット。the、おばちゃん。

骨粗鬆症の薬でホルモン剤を飲んでいたときは髪がしっとりしていたような。今は飲んでいないので、そのせいも有るかもしれない。でも今は極力薬は止めて、自然に任せたらどうなるかを試みている。
でも、生理が来ないのでやはり飲んだ方が良いのかな‥と思っていた矢先、10日程遅れてやって来た。

しかし、何時にもなく量が多い。まるで終わりを告げるかのようなスターマイン状態。此は此で不安。

ラストベガスと言う映画を観た。その中で「気持ちは20代のままなのに、老いた現状が受け入れられない。」と嘆くマイケルダグラス。
私は20代の頃から40代の思考だと周りの歳上ママから揶揄されていたが、それは周りに合わせていたからだ。その頃は年下過ぎて、年齢の話題はタブーだと思っていたし、なるべく派手な服は控えていた。
自分はやはり皆より色々若かったから。

今は分からなくもないその気持ち。さすがに20代とは思わないが、40過ぎてからの坂を転がり落ちるが如く心身の変化に驚き、いっそ70代にまで落ちていきたいと思うほどだ。

子供達見ていると羨ましい程に肌はピカピカ。髪も艶やか。スッキリと通る歌声、記憶力、体力。

そんな頃もあったような、無かったような。私は同世代より老いるが早いようだ。
色々気にしすぎて、小心者で、自信がなくて、些細なことで悩み、嘆き、ストレスを溜めてしまうから。誰も見ちゃいないのに。

適当な田舎で、近くのお店でパート働き暮らしをして、御近所さんと時々晩酌するような、気の使わない生活が出来たら良いな―。

しかし、マイケルは歳を取っても確かに格好良いが、そんなに二枚目?
個人的にはケビンが好き。モーガンは、お爺ちゃんに見えた。でも実物は素敵なんだろうな。